海外旅行中のクレカ決済で、「予想以上に高い海外事務手数料」や「不利な為替レート」にモヤモヤしたことはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、デジタル金融サービス「Revolut(レボリュート)」です。
Revolutを海外旅行で使う最大のメリットは以下の2点です。
- 一般的なクレジットカードのような海外事務手数料がかからない
- インターバンクレート(市場レート)に近い有利な為替レートで決済できる
実際に2026年6月、ベトナム・ハノイ旅行で使ってみたところ、想像以上に節約できた反面、事前に知っておくべき注意点(リアルカードの発行日数や週末決済のみ1%の割増手数料がかかるなど)も見えてきました。
この記事では、Revolutの基本機能から、ベトナム旅行で実際に利用した決済明細や体験談を交えながら、「海外旅行で本当に使う価値があるのか」を詳しくレビューします。

※以下に示すデータは2026年8月17日現在の情報になります。
Revolutの3つのプラン|おすすめはどれ?
Revolutには、「スタンダード」「プレミアム」「メタル」の3つの料金プランがあります。
年に数回の海外旅行や普段のポイ活が目的なら、無料のスタンダードプランで十分です。
一方で、海外出張が多い方や、高額な外貨両替・海外ATMを頻繁に利用する方は、有料プランの方がメリットを感じられるでしょう。
海外旅行で特に重要になるのは「両替手数料」と「ATM無料引き出し枠」の2つです。
まずは、各プランの違いを以下の比較表でチェックしてみましょう。
スタンダード![]() | プレミアム![]() | メタル![]() | |
|---|---|---|---|
| サブスクリプション 手数料 | 0円 | 980円/月 or 9,800円/年 | 1,980円/月 or 19,800円/年 |
| 対応通貨数 | 39通貨(*1) | ||
| 平日(*2)の両替手数料 | 無料(30万円/月まで)(*3) | 無料(制限なし) | 無料(制限なし) |
| ATM引出無料枠 | 25,000円/月 | 50,000円/月 | 100,000円/月 |
| 発行可能カード | リアル/バーチャル(*4) | リアル/バーチャル | 金属リアル/バーチャル |
| 国内送金 | 1回/月は無料(*5) | 3回/月は無料(*5) | 制限なし |
| 国際送金(Revolut側) | 1回/月は無料(*5) | 3回/月は無料(*5) | 5回/月は無料(*5) |
| キャッシュバック | なし | なし | 1% |
※1 対応する通貨は、AED, AUD, CAD, CHF, CLP, CNY, COP, CZK, DKK, EGP, EUR, GBP, HKD, HUF, IDR, ILS, INR, ISK, JPY, KRW, KZT, MAD, MXN, NOK, NZD, PHP, PLN, QAR, RON, RSD, SAR, SEK, SGD, THB, TRY, USD, VND, ZARとなります。
※2 平日とは、ニューヨーク時間の日曜18時〜金曜日17時です。休日でスタンダードプランの場合、1%の割増手数料が加算されます。
※3 30万円を超えると、両替は超過分に関して1.0%の手数料、ATM引出は超過分に対して2.0%の手数料が発生します。
※4 スタンダード会員のカード発行料は無料ですが、発送料は普通郵便で500円、速達で2,000円、発生します。
※5 超過分を超えてしまう国内送金に関しては、220円/回 の手数料が発生します。
僕は年に2回ほど海外旅行へ行きますが、外貨両替やATMを頻繁に利用する予定はなかったため、無料のスタンダードプランを選びました。
実際にベトナム旅行で使ってみても、両替手数料が月30万円まで無料という条件で困ることはなく、スタンダードプランで十分でした。
ただ、ATMの無料引き出し枠は月25,000円までなので、現金を多く使う国へ旅行する方は少し物足りなく感じるかもしれません。
個人的には、「もう少し無料枠が多ければさらに使いやすいサービスになるのにな」、と感じました。
Revolutへのチャージ方法|おすすめはMastercard
Revolutへのチャージ方法は「銀行振込」と「カードチャージ」の2種類あります。
ポイ活目的なら、Mastercardブランドのクレジットカードからのチャージがおすすめです。
銀行振込
Revolutへの銀行振込は、アプリ内で自分専用に割り当てられた楽天銀行の法人口座へ入金してチャージします。
この際、Revolut側のチャージ手数料は無料です。
ただし、振込元の銀行でかかる振込手数料は自己負担となるため、同じ楽天銀行からの振込か、他行振込手数料の無料枠がある銀行を活用するのがおすすめです。
なお、海外送金に利用できるのは銀行振込でチャージした残高のみとなる点には注意しましょう。
クレジットカード・デビットカード
Revolutへのカードチャージは、VisaおよびMastercardブランドのクレジットカード・デビットカードに対応しています(※JCBやAMEXは非対応)。
また、Apple PayやGoogle Pay経由でのチャージも可能です。
なお、カードチャージ手数料(2026年8月現在)はカードの種類やブランドによって異なります。
※カードチャージで残高を追加した場合、その残高は海外送金には利用できませんのでご注意ください。
| カード | Visa![]() | MasterCard![]() |
|---|---|---|
| クレジットカード | 1.7% | 無料 |
| デビットカード | 無料 | 無料 |
| プリペイドカード | 1.7% | 1.3% |
| ビジネスカード | 1.7% | 1.7% |
なお、手数料無料でチャージできるのは以下の3つのカードに限られます。
- Mastercardブランドのクレジットカード
- Mastercardブランドのデビットカード
- Visaブランドのデビットカード
コストを抑えるなら、手数料無料に対応したMastercardのクレジットカードからチャージするのがおすすめです。
※カードによるチャージは24時間以内に10回までという制限があるため、少額チャージをこまめに繰り返す際はご注意ください。
Revolutが海外旅行でお得な理由
Revolutが海外旅行で選ばれている理由は、「海外事務手数料」と「為替レート」の両方でコストを抑えられることです。
ここでは、実際に海外で利用する際に知っておきたいポイントを解説します。
海外事務手数料が無料
国内発行のクレジットカードで海外にて外貨決済をすると、通常1.60〜3.85%程度の海外事務手数料が上乗せされて請求されます。
一方、Revolutで外貨決済した場合、この海外事務手数料は基本0%(無料)です。
主要な国内発行クレジットカードの海外事務手数料をまとめました。
| 主な クレジット カード | Visa![]() | MasterCard![]() | JCB![]() | AMEX![]() |
|---|---|---|---|---|
| イオン | 1.60% | 1.60% | 1.60% | ー |
| JCBカード W | ー | ー | 1.60% | ー |
| リクルート | 2.20% | 2.25% | ー | ー |
| 三井住友 | 3.63% | 3.63% | ー | ー |
| 三菱UFJ | 3.85% | 3.85% | 2.04% | ー |
| セゾン | 3.85% | 3.85% | 3.85% | 3.85% |
| エポス | 3.85% | ー | ー | ー |
| 楽天 | 3.63% | 3.63% | 3.63% | 3.63% |
上記のように、国際ブランドや発行カード会社によって海外事務手数料に差が発生しており、年々手数料が上がってきています。
海外ではホテル代や買い物など高額決済をする機会も多いため、この手数料がかからないRevolutは大きなメリットだと感じました。
さらにRevolutは、海外事務手数料だけでなく、為替レートにも強みがあります。
一般的なクレジットカードは国際ブランドが定めた換算レートで決済されますが、Revolutは金融機関同士が取引に利用する「インターバンクレート(ミッドマーケットレート)」を基準とした有利なレートで決済できます。
週末は1%の為替手数料がかかる
ただし、スタンダードプランには一つ注意点があります。
平日の両替手数料は無料ですが、ニューヨーク時間の金曜日17:00〜日曜日18:00は、1%の週末手数料が発生します。
なお、この週末手数料は海外事務手数料とは別のものです。
Revolut独自の両替ルールによる手数料で、平日のうちにアプリで日本円から利用する通貨へ両替しておけば、週末でも追加の手数料を気にせず利用できます。
| Revolut社の週末定義 | ニューヨーク時間 | (参考)日本時間 |
|---|---|---|
| 平日・祝日 | 日曜18:00~金曜17:00 | 月曜8:00~土曜7:00 |
| 週末 | 金曜17:00~日曜18:00 | 土曜7:00~月曜8:00 |
僕も週末を利用して海外旅行へ行くことが多いので、このルールは少し意外でした。
とはいえ、一般的なクレジットカードで発生する海外事務手数料と比べると、Revolutの為替週末手数料はまだ良心的な設定ですね。
2026年6月、ベトナム・ハノイ旅行で実際に使ってみたレビュー

ここからは、2026年6月のベトナム・ハノイ旅行で、実際にRevolutを使って感じたことをご紹介します。
使ってみて感じたのは、決済のしやすさや為替レートの良さだけではありません。
リアルカードの到着日数や週末の手数料など、事前には分からなかった点もいくつかありました。
リアルカードは旅行までに届かなかった
「国内で使うだけならバーチャルカードで十分かな」
と思っていましたが、海外では店舗によって決済端末の対応が異なる可能性も考え、リアルカードを申し込みました。
1枚目のリアルカードの発行料・送料は以下のとおりです(※最大6枚まで発行可能)。
スタンダード![]() | プレミアム![]() | メタル![]() | |
|---|---|---|---|
| 発行料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 発送料(通常) | 500円 | 無料 | 無料 |
| 発送料(速達) | 2,000円 | 無料 | 無料 |
| カスタマイズカード 発行料 | 700円 | 無料 | 無料 |
申し込んだ当初は「10日くらいで届くだろう」と思っていましたが、スタンダードプランの通常配送では実際に届くまで15日かかり、残念ながらベトナム旅行には間に合いませんでした。
「速達にしておけば良かった…」と少し後悔しましたが、幸いハノイで僕が利用した店舗ではタッチ決済に対応していたため、Apple Payに登録したバーチャルカードだけで問題なく決済できました。
旅行の日程が決まっている方は、リアルカードを利用する予定がなくても、余裕を持って申し込んでおくと安心です。
【実体験】明細で分かった注意点
Revolutのスタンダードプランは、平日の両替手数料は無料ですが、週末は1%の為替手数料が発生します。
僕は海外送金を利用しないので、「両替手数料は自分には関係ない」と思っていました。
甘かったです。
実際に使ってみると、普通のショッピングでも週末手数料が加算されることを知り、「なるほど、こういうことか」と実感しました。
実際に、6月26日(金)にスターバックスでコーヒーを購入した際の明細と、翌日の6月27日(土)にLotteマートでお土産を購入した際の明細を比較してみます。

土曜日に利用したLotteマートの明細には、71円の週末手数料が加算されていました。
正直、「71円なら大したことないかな」と最初は思いました。
しかし、旅行中は何度もカード決済をするので、積み重なると意外と無視できません。
旅行の日程が決まっているなら、平日のうちに必要な分だけ両替しておけば、この手数料を抑えられたなと少し後悔しました。
ちなみにRevolutの週末は、日本時間の土日とは少し異なり、ニューヨーク時間で金曜17時~日曜18時です。
今回比較した土曜日の決済も、この週末手数料の対象でした。
インターバンクレートに近いレートでお得に決済できた
Revolutの大きな魅力の一つが、銀行間で取引されるインターバンクレート(ミッドマーケットレート)に近いレートで決済できることです。
実際にベトナム旅行で利用した日のレートを、某クレジットカード会社の換算レートと比較してみました。
| 某カード会社換算レート | Revolutレート | |
|---|---|---|
| 6/26(スターバックス) | 0.0063597 | 0.0061827 |
| 6/27(Lotteマート) | 0.0063611 | 0.0061953 |
※2026年6月時点の公開レートとの比較
一見すると小さな差に見えますが、6月26日のレートで比較すると、100万ドンを決済した場合は約177円、500万ドンでは約885円の差になりました。
普段なら数十円〜数百円の違いに感じるかもしれませんが、海外旅行ではホテル代や買い物、食事などでまとまった金額を決済することも少なくありません。
実際に比較してみると、「レートが少し違うだけ」と思っていた差が、旅行全体では意外と大きな節約につながることを実感しました。
現地通貨で支払うのがおすすめ
海外でカード決済をすると、「日本円で支払いますか?」「現地通貨で支払いますか?」と表示されることがあります。
この場合は、基本的に現地通貨を選ぶのがおすすめです。
日本円を選択すると、店舗や決済会社が設定した独自の為替レート(DCC:Dynamic Currency Conversion)が適用されるため、Revolutの有利な為替レートを利用できなくなる場合があります。
迷ったら、現地通貨を選ぶと覚えておけば安心です。
ちなみに、今回のベトナム旅行では、Apple Payのタッチ決済を利用したため、通貨を選択する画面は表示されませんでした。
タッチ決済では現地通貨で処理されることが一般的ですが、店舗や決済端末によって異なる場合もあります。
FAQ|Revolutに関するよくある質問まとめ
Revolutに関するよくある質問をまとめました。
年会費は無料ですか?
A. スタンダードプランなら年会費無料で利用できます。
スタンダードプランでは、バーチャルカードや使い捨てバーチャルカードを無料で利用できます。
実店舗でタッチ決済を利用したい場合は、リアルカードの発行が必要です。
スタンダードプランでは、カード発行料は無料ですが、送料(通常500円)がかかります。
Revolutのプランについては、Revolut 3っのプランを参照してください。
リアルカード発行については、リアルカード申込みを参照してください。
Google Pay、 Apple Payだけでも使えますか?
A. はい、使えます。
僕の場合、リアルカード発行申請を行い、約15日後にカードが届きました。
このリアルカード郵送中の間でも、Google Pay、 Apple Payでのタッチ決済は可能です。
今回のベトナム・ハノイ旅行では、リアルカードが旅行までに届きませんでしたが、僕が利用した店舗ではApple Payだけで問題なく決済できました。
※店舗によってはリアルカードが必要になる場合もあるため、旅行前に申し込んでおくと安心です。
JCBブランドカードやAMEXブランドカードでのチャージはできますか?
A. 現時点では、JCBブランド・American Expressブランドのカードではチャージできません。
チャージできるのは、VisaブランドとMastercardブランドのカードです。
※カードの種類によってはチャージ手数料が発生する場合があります。
Revolutだけで海外旅行できますか?
A. 都市部への旅行であれば、カード決済中心で利用できますが、現金も少し持っておくと安心です。
今回のベトナム・ハノイ旅行では、多くの店舗でApple Payによるタッチ決済が利用できました。
一方で、屋台やローカルなお店など、現金しか使えない場面もあるため、少額の現地通貨は用意しておくことをおすすめします。
結論|海外旅行&日常のポイ活をするなら、Revolutは持っておいて損はない理由

日頃からポイ活を楽しんでいる方や、年に数回海外旅行へ行く方なら、Revolutはメリットの大きいサービスだと感じました。
実際にベトナム・ハノイ旅行で使ってみて、特にメリットだと感じたのは次の4つです。
- お得なポイ活チャージルートのハブになる
PayPayカード(Mastercard)からRevolut経由でANA Payへつなぐルートを活用することで、ポイント還元をしっかり維持できます。 - 月30万円まで為替両替手数料が無料
毎月30万円まで無料で両替可能(※週末の両替のみ1%の手数料が発生)。
旅行中の両替コストを抑えられます。 - リアルタイムの「インターバンクレート」が適用される
一般的なクレジットカードの提示レートではなく、銀行間取引市場の有利なレートが適用されるため、無駄な為替コストがかかりません。 - 海外事務手数料が基本0円
通常クレカ決済時に発生する1.6〜3.8%程度の「海外事務手数料」が発生しません。
一方で、週末は1%の為替手数料がかかることや、リアルカードは届くまで時間がかかる場合があることなど、事前に知っておきたい注意点もありました。
今回のベトナム・ハノイ旅行では、リアルカードが旅行までに届きませんでしたが、僕が利用した店舗ではApple Payだけで問題なく決済できましたし、為替レートの良さも実感できました。
今後は日々の支払いをまとめるチャージルートのハブ機能として、そして次の海外旅行に向けた決済手段として、Revolutを積極的に活用していきたいと思います。
※具体的なチャージルートについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
| No | タイトル | 内容 |
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| 2 | Suicaチャージ還元率検証(2025) | チャージルートを3パターン紹介 |
| 3 | 国税・地方税お得な納税ルート | 支払いルートを3パターン紹介 |
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Revolutは海外旅行へ行く機会がある方や、ポイ活も活用したい方には、一度試してみる価値のあるサービスだと感じています。
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⚠️ 本記事の内容は2026年8月時点の情報です。Revolutのサービス仕様や各種手数料、為替ルールなどは予告なく変更される場合があります。
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