旦那が友人たちと フィリピン・マニラ に旅行に行くと聞いたとき、私が一番心配だったのは フィリピンの治安 でした。
3泊4日の旅行を無事に終えて帰国したときは、ほっと一安心。
この記事では、帰国した旦那から聞いた リアルなマニラの治安情報 を皆さんに共有します。
旅行前の安全対策や現地での注意点、救急時の対応もまとめていますので、これからフィリピン旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
実際に体験したフィリピン旅行の安全対策
旦那はタイ旅行で2回スリに遭った経験(いずれも未遂)があるため、今回はかなり警戒していたそうです。
タイでは気がゆるんだ時にカバンから財布をすられそうになりました。
フィリピンでは、カバンは常に体の前に抱え、スマホや財布を出すときも必ず周囲を見渡すなど、かなり慎重に行動していたそうです。
そのおかげか、フィリピンでは実際の被害はありませんでした。
ストリートチルドレンと物乞いのお年寄り
空港からタクシーでホテルに移動した旦那たち。
ホテルの近くで、ストリートチルドレンに花を差し出され、旦那は思わず立ち止まったそうです。
すると友人から「囲まれるとスリに遭うから立ち止まらない方がいい」と注意され、それ以降は気をつけるようになったとのこと。
また、コーヒーを買いにコンビニへ行ったとき、近くにいた子ども3人に「何か買ってほしい」と声をかけられたそうです(タガログ語でしたが、そんなニュアンスだったとのこと)。
マニラの路上には多くのストリートチルドレンが暮らしており、物乞いや物売りで生計を立てています。
その中にはスリ行為を行う子どももいます。
はじめは物乞いをするだけですが、いつの間にか5~6人で囲み、ポケットやバッグから物を奪う場合があります。
路上では鍋を持ったお年寄りに何度も物乞いをされたそうです。
立ち止まると危険です。可哀そうでも、必ず歩き続けてください。安全を最優先に行動しましょう。
フィリピン・マニラのスリ事情

SNSや旅行者の体験談も調べました。
代表的な手口は以下の通りです。
| 手口 | 内容 | 発生場所 |
|---|---|---|
| 囲みスリ | 子ども数人で囲み気をそらす | 繁華街・路上 |
| ぶつかりスリ | わざと接触して盗む | モール・駅 |
| バイクひったくり | スマホ・バッグを奪う | 歩道沿い |
| 置き引き | テーブル上の荷物 | 飲食店 |
| 釣り銭詐欺 | お釣りをごまかす | 市場・小規模店 |

リュック(カバン)は前に抱え、外ポケットには財布やスマホを入れないようにしました。カバンのジッパーに小さな南京錠をつけるとさらに安心です。

高価なアクセサリーやブランドバッグ、腕時計などは目立ちやすく、スリや強盗のターゲットになることもあります。
現地ではなるべく身に着けず、シンプルな服装を心がけたほうが安心です。
フィリピンのショッピングモールには、入口ごとに警備員さんが立っています。
日本ではあまり見かけない光景ですが、テロ対策のためのセキュリティチェックで、手荷物検査をされることもあるそう。
ちょっと緊張しますよね。
でも旦那たちは特に呼び止められることもなく、
笑顔で軽く会釈したら、そのままスッと入れたみたいです。
ジプニーの危険性

ジプニーはフィリピンのローカル路線バスで、停留所がなく、どこからでも自由に乗り降りできるのが特徴です。
運賃はとても安いのですが、そのぶん安全面は期待できません。
車内では接触型のスリや、停車中のひったくりが多いとも言われています。
トラブルが起きても、周囲の人は助けてくれないケースがほとんどだそうです。
そのため、荷物の管理や周囲への警戒は必須。
慣れていない旅行者には、正直ハードルが高い乗り物だと感じました。
旦那たちは、旅行中の移動はすべてGrabタクシーを利用。
アプリ決済なので料金トラブルもなく、スリの心配もありません。
👉 Grab配車アプリの使い方はこちら
【Grab完全ガイド|料金・登録方法・使い方まとめ】
結果的に「Grab一択でよかった」と話していました。
安全重視なら、Grabタクシーの利用がおすすめです。
マニラでの夜の外出
ホテル近くの韓国料理店で食事をした旦那と友人たち。
友人たちはお酒を飲むとのことで、疲れた旦那は、ひとり先にホテルへ戻ることにしたそうです。
距離はほんの2~3分ほど。
道も明るく、人通りもあったため「これなら大丈夫だろう」と歩き始めたとのこと。
でも実際に歩いてみると、後ろからバイクの音がするたびにドキッ。
常に誰かに狙われているような気がして、まったく気が抜けなかったそうです。
「日本みたいに気楽に歩ける感じじゃなかった」と話していました。
実際、マニラ首都圏では日本人を狙った拳銃強盗やひったくりも報告されています。
銃を突きつけられてバッグを奪われるケースもあり、夜間の徒歩や単独行動はとてもリスクが高いのが現実です。
今回は、たまたま無事に帰れましたが、夜のひとり歩きはできるだけ避けましょう。
緊急時の連絡先
万が一のトラブルに備えて、日本大使館や現地警察の連絡先は控えておくと安心です。
| 機関 | 電話番号 | 備考 |
|---|---|---|
| 日本大使館(マニラ)邦人援護ホットライン | (市外局番02)8551-5786 | 24時間対応 |
| 警察(マニラ首都圏共通) | 911 | 緊急時(救急車の要請も可)英語対応 |
| 海外旅行保険コールセンター | 各保険会社番号 | 保険加入者向け |
🇯🇵 在フィリピン日本国大使館(公式)
旅行中のトラブルやパスポート紛失・事故などに備えて、公式サイトの連絡先も必ず控えておきましょう。
🔗 在フィリピン日本国大使館 公式サイト(日本語)
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
📍 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300
☎ 領事班直通電話:(02)8834-7508(日本語)
(※詳細は公式サイトで確認可能です)
🌍 外務省「海外安全」でも確認
外務省の海外安全ページでは、各国の危険情報や大使館連絡先も確認できます。
🔗 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
救急車利用時の注意点(万が一の時に)

スリや強盗などの犯罪対策も大切ですが、海外では「ケガや体調不良」などの緊急事態への備えも同じくらい重要です。
いざという時のために、救急対応についても確認しておきましょう。
フィリピンで救急車を呼ぶ場合は、全国共通の緊急番号「911」( 警察・消防・救急の総合窓口)を使います。
※セブは救急が専用番号になっています。セブ市内(救急専用)「161」
ただし、日本のように「すぐ来る」「無料で当たり前」とは限らないので、以下のポイントを押さえておきましょう。
🚑利用時の注意点
- 🚑 基本的に有料
フィリピンの救急車は多くの場合、患者負担(有料)です。保険でカバーできるか保険内容を事前に確認しておきましょう。 - 🕐 到着が遅れる可能性がある
マニラなど大都市では交通渋滞が激しいため、待っているより自力でタクシーや配車サービス(Grab)で病院へ向かった方が早いこともあります。 - 🗣 言語は英語・タガログ語
通話は基本的に英語、または現地語(タガログ語)になります。
海外旅行保険の活用
緊急時には、加入している 海外旅行保険の24時間サポートデスクへまず連絡するのがおすすめです。
📞 保険会社のサポートデスクに連絡するとき
事故やケガで保険会社に電話する場合、以下の情報を先に準備しておくと対応がスムーズです。
- 保険証券番号(または契約画面のスクショ)
- パスポート情報
- 現在地(ホテル名・住所など)
- 症状やケガの状態

万が一のため、保険の契約画面などをスマホにスクショ保存しておくのがおすすめです。
命に関わる緊急時は「保険より先に救急」
呼吸停止・大量出血・意識がないなど、
一分一秒を争う状態のときは 保険会社への電話より命優先。
まずは
👉 911(救急)
👉 近くの人に助けを求める
👉 タクシーやGrabで病院へ直行
その後、落ち着いてから 事後報告でOK です。
保険は「後からでも対応してもらえる」ので、迷わず救命行動を最優先にしてください。

日本にいても救急って慌てるのに、海外で倒れたりしたら絶対パニックになるわ…。

だからこそ、連絡先や流れを知っておくだけでも違うよ。
知ってるだけで少し落ち着いて動けるから。
結論|マニラ旅行は「警戒しすぎ」くらいがちょうどいい
今回、旦那たちは大きなトラブルなく帰国できました。
でも、それには「徹底した警戒」があったからこそだと思います。
✅ マニラ旅行の防犯チェックリスト
✔ バッグは前掛け&荷物から目を離さない
→ ひったくり・置き引きが多く、後ろリュックは特に狙われやすい
✔ スマホ・財布はテーブルに置いたり、ポケットに入れっぱなしにしない
→ 飲食店やフードコートでのスリ・置き引き被害が多発
✔ 夜の1人歩きは避け、移動はGrabタクシーを利用
→ 夜間は拳銃強盗やひったくりのリスクが上がるため
✔ 高価なアクセサリーやブランドバッグ、腕時計は身に着けない
→ お金を持っている旅行者だと目をつけられやすい
✔ 知らない人・客引き・物乞いには立ち止まらずスルー
→ 話しかけられて注意がそれた隙にスリの仲間に狙われるケースあり
✔ 多額の現金は持ち歩かず、分散して管理する
→ 盗難に遭った場合のダメージを最小限にするため
✔ 店員さんや現地の人に強い口調で怒らない
→ トラブルや口論が思わぬ揉め事・ぼったくり・報復被害につながることも

楽しかったけど、正直ずっと気は抜けなかったな…。

海外は「気をつけすぎ」くらいが、ちょうどいいんだよね。
フィリピン・マニラは決して「危険すぎて行けない国」ではありません。
ただし、日本と同じ感覚で歩くのは本当に危険です。
これから旅行する方は、ぜひ万全の準備をして安全第一で楽しんでくださいね。



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