韓国旅行でモバイルバッテリーやハンディファン、電子タバコの持ち込みに不安を感じている方へ。
結論から言うと2026年は持ち込みのルールが大幅に厳格化されています。
せっかくの旅行なのに、空港で没収されたり、機内で注意を受けて気まずい思いをしたりするのは避けたいですよね。
この記事では、モバイルバッテリー、ハンディファン・電子タバコの持ち込み方法を最新ルールで分かりやすく徹底解説しました。
この記事でわかること
- モバイルバッテリーの最新ルール(2026年版)
- 没収されないためのポイント
- ハンディファン・電子タバコの注意点
没収されるなんてことがないように、新しいルールをしっかり確認しておきましょう。
💡国際線やLCC(格安航空会社)は荷物の制限が厳しく、独自の規則が設けられている場合もあります。
そのため、利用する航空会社の公式サイトで最新情報を必ず確認しておきましょう。
🛫 【最重要】2026年、機内でのモバイルバッテリー充電が「全面禁止」へ
2026年に入り、リチウムイオン電池による火災事故を防ぐため、規制がかつてないほど厳格化されています。
機内でモバイルバッテリーを使用した電子機器への「充電」は一切NG
2026年1月26日より、大韓航空、アシアナ航空、ジンエアー、エアプサン、エアソウルの5社では、機内での充電行為が全面的に禁止されました。
- 使用禁止
モバイルバッテリーから電子機器(スマホ・ノートPC・イヤホンなど)への充電 - 充電禁止
機内電源からモバイルバッテリー本体への充電
⚠️ 注意
電子機器への充電(モバイルバッテリー以外)は、座席備え付けの電源・USBポートから直接行ってください。
モバイルバッテリーは機内で充電できないので、現地到着後に困らないよう、出発前に充電を済ませておきましょう。
💊 あわせて読みたい薬の持ち込みルール
韓国では日本の市販薬が成分によっては違法になることがあります。
▶ 韓国旅行の薬持ち込みルールはこちら
【韓国旅行2026】モバイルバッテリーの持ち込み新ルール
2026年4月中旬より、国土交通省のルール改正に伴い、日本発着便におけるモバイルバッテリーの規制が大幅に強化される見通しです。
- 【新】個数制限
160Wh以下に限り、モバイルバッテリーの持ち込みは合計2個まで。
3個以上になると没収の対象となる可能性があります。 - 【旧】ルールとの違い
韓国の航空会社(大韓航空やチェジュ航空など)では「100Wh未満なら5個までOK」とされている場合がありますが、日本発着便では国土交通省の方針も踏まえた運用となるため、「1人2個まで」を目安にしておくと安心です。
小さな容量を複数持つよりも、大容量を1〜2個にまとめるスタイルがおすすめです。 - 容量の壁
1個あたりの容量が160Wh(約43,000mAh)を超えるものは、これまで通り1個であっても持ち込み不可(機内・預け入れ共にNG)です。 - 機内での使用
日本発着の全路線でモバイルバッテリーの機内での使用・充電は原則禁止される見通し。

モバイルバッテリーは、 頭上の荷物棚への収納は禁止です。
必ず手元や座席ポケットなど、異常(発熱・発煙)にすぐ気づける場所に保持しましょう。
参考:国土交通省(モバイルバッテリーの機内持込み基準の変更)
没収リスクを回避!保安検査前の「3つのチェックリスト」
モバイルバッテリーが「容量不明」と判断されたりすると、その場で放棄(いわゆる没収)を求められるケースがあります。
スムーズに検査を通過するために、以下の準備を徹底しましょう。
- 容量(Wh)を正しく把握しておく
航空会社の基準は「mAh」ではなく「Wh(ワット時)」で管理されています。
本体にmAhの記載しかない場合は、以下の式で計算できます。
計算式 mAh ÷ 1000 × 3.7V = Wh - モバイルバッテリーの本体に「容量」を示す印字があるか確認

本体の印字が擦れて読めない場合、検査場を通過できず、その場で放棄を求められることがあります。
消えかけている場合は、今すぐ透明テープで保護するか、没収のリスクを考慮し、買い換えることをおすすめします。
本体に表示のないものは没収対象です。 - 短絡(ショート)を防ぐ絶縁対策
端子部分は金属に触れると発火の危険が非常に高いため、厳しくチェックされます。
専用のポーチやジップロックに個別に分けるか、端子部分をキャップか絶縁テープで保護しておきましょう。
💡絶縁対策に便利なアイテム
事前に準備しておくと、空港で慌てずに済みます👇
❌ 没収されやすい人の特徴
・容量が読めないバッテリーを持っている
・複数持ち過ぎている
・スーツケースに入れてしまう

実際に空港で「容量が読めない」という理由で放棄を求められるケースもあります。

10,000mAhなら「10000÷1000×3.7=37」で37Whです。
お手持ちのモバイルバッテリーのmAhを以下の一覧表でご確認ください。
モバイルバッテリー容量早見表|mAh→Wh換算一覧
モバイルバッテリーは「mAh」ではなく「Wh」で持ち込み可否が判断されます。
とはいえ、自分で計算するのは面倒ですよね。
以下の一覧表で、お手持ちのモバイルバッテリーが機内に持ち込めるかを一目で確認しましょう。
| mAh | Wh(目安) | 機内持ち込み目安 |
|---|---|---|
| 5,000mAh | 18.5Wh | OK |
| 10,000mAh | 37Wh | OK |
| 20,000mAh | 74Wh | OK |
| 30,000mAh | 111Wh | 要承認 |
| 40,000mAh | 148Wh | 要承認 |
| 44,000mAh以上 | 160Wh超 | 持ち込み不可 |
💡100Whを超える容量は、航空会社に事前承認が必要です。
💡 失敗しないための「空の旅」新常識
2026年からは、機内でのモバイルバッテリー使用は一切NGと覚えておきましょう。
この3点を守るだけで、空港や機内でのトラブルを防ぐことができます。
🌀 ハンディファン(携帯扇風機)の落とし穴

夏に欠かせないハンディファンですが、2026年は持ち込みルールに注意が必要です。
特にモバイルバッテリー機能付きのモデルは、通常の扇風機とは扱いが異なるため注意しましょう。
【重要】ハンディファンの基本ルール
- 充電式ハンディファンは預け荷物NG
リチウムイオン電池を含むため、必ず手荷物として持ち込みましょう。 - モバイルバッテリー機能付きは「1個」としてカウントされる可能性あり
個数制限に影響するため注意が必要です。 - 帰りの便でもルールは同じ
スーツケースに入れてしまい、没収されるケースもあるため注意しましょう。
頭上の収納棚に置くのは禁止している航空会社が多い。座席ポケットか手元に保管。

なお、ハンディファンはショートのリスクが低いため、モバイルバッテリーのような絶縁対策は基本的に不要です。
ハンディファンの持ち込みルールは種類によって異なります。
詳しくは以下の記事で、判断表付きで分かりやすく解説しています。
👉【韓国旅行】ハンディファンの持ち込みルール完全ガイド(後日公開予定)
参考:韓国旅行「コネスト」(ハンディファン、韓国旅行の準備時に要注意)
🚬 電子タバコ(アイコス・Ploom・VAPEなど)の注意点

2026年現在、モバイルバッテリー以上に「没収」や「トラブル」のリスクが高いのが電子タバコです。
特に韓国の航空会社や空港のルール、そして現地のマナーには日本と異なる落とし穴があります。
電子タバコの預け入れは「絶対禁止」
電子タバコは、モバイルバッテリー同様、リチウムイオン電池を内蔵しているため、スーツケースに入れて預けることは法律で禁止されています。
必ず手荷物として機内に持ち込んでください。
機内での喫煙はもちろん厳禁です。(罰金の対象)
電子タバコの重要ルール
没収を防ぐにはルールを守ることが大切です。
- 個数制限
複数持ち込む場合は、航空会社のルールを事前に確認しましょう。 - 機内充電禁止
機内コンセントやUSBからの充電は禁止 - 短絡(ショート)を防ぐ絶縁対策
ジップロックに入れるか絶縁テープで端子部分をしっかり覆う。 - 頭上の収納棚に入れない
座席ポケットか身の回りに保持。 - 現地マナー
韓国は路上喫煙に厳しく、電子タバコも罰金の対象。
電子タバコの持ち込みルールは航空会社によって異なるため、最新情報は事前に確認してください。
ただし、共通のルールは必ず手荷物として機内に持ち込むことです。
また、機内での充電は、安全上の理由から禁止されています。
韓国現地での「喫煙マナー」が日本より厳しい
韓国は日本以上に「歩きタバコ」や「路上喫煙」への取り締まりが厳格です。
- 指定場所以外での喫煙
10万ウォン(約1万円)程度の過料が科せられる場合があります。 - 電子タバコも同様
韓国では禁煙区域が拡大され日本よりも喫煙の取り締まりが厳しいのが現状です。
必ず喫煙所を探しましょう。
⚠️ 注意
韓国のホテルでは全客室禁煙がほとんどです。
加熱式たばこだからバレないだろうという考えでいると、クリーニング代として違約金が数万円発生してしまうことも。
愛煙家の方は、必ず「指定の喫煙所」で、ルールを守って快適な旅を楽しみましょう。
参考:韓国旅行「コネスト」(電子タバコの機内持ち込みルール一部変更)
参考:政府広報オンライン(飛行機へ持ち込めないもの)
【2026年・韓国旅行】空港で焦らないための最終チェックリスト
「知らなかった」では済まされない、保安検査の落とし穴。
出発前にこの5点だけは必ず確認を!
- バッテリーの「印字」は確認できる?
容量が読めないものは「容量不明」として没収対象に。 - ハンディファンの機能を確認!
モバイルバッテリー機能付きハンディファンは、扇風機ではなくモバイルバッテリーの扱いになる可能性が高いため個数のカウントに注意。 - 電子タバコは「手荷物」に入れた?
リチウム電池内蔵のため、預け荷物(スーツケース)に入れるのは厳禁。 - 液体リキッドは「ジップロック」へ!
電子タバコのリキッドは、気圧変化で液漏れしやすいため必須対策です。 - 全ての機器を「自宅で充電」した?
機内コンセントでモバイルバッテリーへの充電は禁止されています。
機内で充電できないため出発前の充電が鉄則です。
💊 薬の持ち込みルールも要注意
韓国では日本の市販薬が成分によっては違法になる薬もあります。
▶ 韓国旅行の薬持ち込みルールはこちら
よくある質問(Q&A)|持ち込みルールの疑問を解決
モバイルバッテリーや電子タバコ、ハンディファンの持ち込みについて、特に多い疑問をまとめました。
Q. モバイルバッテリーはジップロックに入れて絶縁テープも貼る必要はありますか?
A.どちらか一つの対策で問題ありません。
モバイルバッテリーの端子(接続部分)が金属に触れると、ショート(短絡)して発火するおそれがあります。
そのため、以下のいずれかの方法で対策をしてください。
- ジップロックなどの丈夫な袋や専用ポーチに入れる
- 端子部分にキャップを付ける、または絶縁テープでしっかり覆う
特に端子が露出している場合は、ビニール袋だと破れる可能性があるため、丈夫な袋を使用するのがおすすめです。
また、モバイルバッテリーは必ず1つずつ個別に保管し、まとめて入れないようにしましょう。
なお、「袋に入れる+絶縁テープ」の両方を併用すれば、より安全性が高まります。

燃えにくい素材のポーチに入れると持ち運びに便利で安心です。
韓国旅行の時だけでなく、普段使いとしてもおすすめです。
Q. 絶縁テープはどこで買える?
A. 絶縁テープは100円ショップ、ホームセンター、ネット通販などで購入できます。
100円ショップでは「ビニールテープ(PVCテープ)」として販売されていることが多く、手軽に入手できます。
端子の絶縁には、電気用の絶縁テープやビニールテープの使用がおすすめです。
一方で、セロハンテープやマスキングテープなどの文房具用テープは、粘着力や耐久性が十分でない場合があり、はがれやすいため注意が必要です。
安全性を重視する場合は、しっかりと絶縁できる専用のテープを使用しましょう。
Q. 絶縁テープの幅はどのくらいがよいですか?
A. 2cm程度の幅があると、より安心です。
モバイルバッテリーの端子(接続部分)をしっかり覆えることが重要です。
幅が狭いテープでも端子を完全に覆うことができれば使用できますが、ズレたり剥がれたりする可能性を考えると、ある程度幅のあるテープの方が安全です。
そのため、目安として2cm程度の幅がある絶縁テープ(ビニールテープ)を使用すると安心です。
なお、テープは端子部分がしっかり覆われるように貼り、はがれないようにしっかり固定しましょう。

1cm幅でも対策は可能ですが、しっかり覆うためには1.5cm以上のテープがおすすめです。
Q. 100Whを超えるモバイルバッテリーはどうやって承認をもらうの?
A. 100Whを超えるモバイルバッテリーは、搭乗当日に申告する必要があります。
まず、利用する航空会社の公式サイトで承認が必要かを確認しましょう。
承認が必要な場合は、チェックインカウンターで「100Whを超えるモバイルバッテリーを持っています」と伝えます。
承認されると、バッテリーに「承認シール」が貼られます。
保安検査場でこのシールがないと、機内に持ち込めませんので、忘れずに申告してください。

モバイルバッテリーは5,000mAhでスマホ約1回、10,000mAhでスマホ約2~3回充電できます。
20,000mAhあればノートPCやタブレットの充電も可能です。
なので100Whを超えるバッテリーを使うことは、一般的な旅行ではほとんどありません。

旅行前に、モバイルバッテリーに容量がわかるように書かれているか必ず確認してください。容量不明だと没収されてしまうこともあります。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) は、日本の電気用品安全法(PSE)の技術基準に適合した安全なモバイルバッテリーですよ。
参考:日本橋夢屋(韓国モバイルバッテリーの機内持ち込みについて)
Q. ハンディファンはジップロックに入れなくていいの?
A. 基本的には不要です。
一般的なハンディファンはモバイルバッテリーのような絶縁対策は必要ありません。
ただし、モバイルバッテリー機能付きの場合は「バッテリー」として扱われる可能性があるため、他のバッテリーと同様に管理すると安心です。
航空会社によっては独自の規則がある場合があるため、念のため搭乗前に公式情報を確認すると安心です。
ハンディファンの持ち込みルールについて詳しくは以下の記事で、判断表付きで分かりやすく解説しています。
👉【韓国旅行】ハンディファンの持ち込みルール完全ガイド(後日公開予定)
Q. 電子タバコをスーツケースに入れてしまったらどうすればいい?
A. 気づいた時点ですぐに取り出してください。
電子タバコはリチウムイオン電池を内蔵しているため、預け荷物に入れることは禁止されています。
もし預けた後に気づいた場合は、チェックインカウンターで相談すると対応してもらえることがあります。
そのままにすると、検査時にスーツケースを開封され、廃棄される可能性もあります。
✨ まとめ|ルールを守って楽しい韓国旅行を!
2026年から始まった新しい空の旅のルール、いかがでしたか?
「なんだか厳しくなったな…」と感じるかもしれませんが、すべては空の上での安全を守るために必要なルールです。
ポイントさえ押さえておけば、空港で慌てることも、機内で気まずい思いをすることもありません。
皆さんの旅が、安全で最高の思い出になりますように✨
参考URL
- 国土交通省(モバイルバッテリーの機内持込み基準の変更)
- ANA公式(モバイルバッテリーの取り扱い)
- 韓国旅行「コネスト」(ハンディファン、韓国旅行の準備時に要注意)
- 韓国旅行「コネスト」(電子タバコの機内持ち込みルール一部変更)
- 政府広報オンライン(飛行機へ持ち込めないもの)
- 日本橋夢屋(韓国モバイルバッテリーの機内持ち込みについて)
※2026年4月時点の情報です。



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